2012年12月14日金曜日

染まる


あるがままに

染まるということの

なんと美しきことか

自然も大地も

あるがままにそこに在る

だが人は必ずと言っていいほど

抗って自分流を生み出し

貫きたいと対抗していくものなのだ

底深くある本性を覆い隠しても

本性はいずれ形となって

背負っていることに気づかされる

何が正しくて何が正しくないかなど

染まるという意味に含まれてはいない

でも

受け取れる美しき光は

身近にあるということを

その美しき光に染まることさえ出来るなら

己の性も美しき光と繋がるということ

それこそが人が染まるという意味なのだと

人よ気づけばいいだけなのだ


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