2012年7月31日火曜日

ピアニスト

音を響かせて

白い鍵盤を滑る

貴女の手首は

しなやかで強い


やさしく

はげしく

かろやかに


疲れを知らない

音の世界へ

貴女を響かせて

指が踊っていく


乾いたものへ

澄み透る

湧き水のように


胸の中の

小さな蕾を

咲かせる光のように

*****☆☆☆*****
聞きながら持ち帰り仕事をしたり
おいしいお酒を飲みながらお食事をする。
音楽は心の潤滑油。

2012年7月30日月曜日

好み

人には好みがある
だから私は好かれることも嫌われることもある

見る側の価値観で判断されてゆく私たち

嫌われるより好かれたいのは誰もの願い
仲間に入りたいのは誰でもの願い

あるがままの自分を受け入れてと
願っているだけでは通じないことがある
自分の内を開けることが
相手の価値観を変えてゆく

++++☆++++

今日は研修に草津まで出かけた。
テーマは
「職場のいじめ・ハラスメント」
モラルハラスメントに負けない職場づくり~

ちょっと、うとうともしたが
全体的に興味深く学びになった。

様々な
ハラスメントの意味と定義、その対応策。
*セクシャァル・ハラスメント
*パワー・ハラスメント
*アカデミック・ハラスメント
*アルコール・ハラスメント
*モラル・ハラスメント
*ジェンダー・ハラスメント

う~~ん^^;
昔からこれらのハラスメントはあった。
しかし、最近の人は
ストレスに弱くなっている。
さらに人間関係も複雑になりすぎて
心の病も増えるわけだ。

ストレスがあると人は病気になる。
ストレスがないと人は成長しない。

2012年7月29日日曜日

ITの時代を生きる

今日も酷暑の一日。
全国的な日曜日ー♪

友人二人遊びに来てくれたので
一緒に「スマホ」な話をしたり
世間話をしてあっというまに夕方。

世間は「携帯電話」から「スマホ」に
変わりつつある。
だが、まだ前の「ガラケ」を
使っている人も周りには結構いる。

今日来訪の一人は「最近スマホ」に
もう一人は「これからスマホにしたい」
そんな友人との話題も
その情報交換で花が咲く。

さて
「ガラケ」とは「ガラパゴス携帯電話」の略
「おサイフケータイ」「ワンセグ」
「赤外線通信」等の機能を搭載した
日本の一般的な携帯電話のことを指す。

私は老眼が進んでいるので
「スマホ」の画面はしんどい^^;
だからタブレットを愛用。
だが
タブレットは電話が出来ない。
そこで
「ガラケ」との二個持ち。
電話は「ガラケ」で受け
文字交流やインターネットは
タブレット対応。
しかし
自宅ではPCがメイン。

ITを駆使することを覚えたら
無いと
不便を感じるようになった。

便利な時代であり
また
拘束されてしまう面倒がある。
しかし慣れてしまえば
便利なことが上位になるから
苦痛を感じなくなる。

人間はすでに便利な生活に
慣らされる生き物になってしまっている。


2012年7月28日土曜日

京都水族館

今日は職員組合の家族日帰りツアー。
夏休みに入り、
組合はこのようなツアーを毎年開催してくれる。
家族サービスの一環で
子供が小さい時はよく子連れで参加したが
もう引っ付いてくる子供もいない。
そこで久しぶりに
行ってみたい場所だったので
職場の友人と参加した。

まぁ暑い日で
バスから降りて水族館までの
5分程度の距離も汗びっしょり^^;
でも
イルカショー見物以外
館内はとぉ~ても涼しい~♪
大阪の海遊館ほどの規模ではないにしろ
見どころは抑えてある展示内容で
十分楽しめた^^¥
動く生き物を撮る練習を積まねば
魚の撮影は難しい^^;
お昼は
リーガロイヤルホテルの
ランチバイキング。
美味しくって
食べ過ぎちゃいました~^^¥

その後は腹ならしに
「おたべ」工場を見学♪
これで一日の行程は終わりで
帰宅のバスの中では爆睡~☆
酷暑でしたが
楽しい日を過ごせた。


2012年7月26日木曜日

夏風

蒸しっと肌を湿らせ
じりじりと焼け付く
夏の日差しを歩けば

遠く懐かしい風景が
心に浮かび上がる

風鈴の音が通り抜ける
薄暗い家の中へ
さぁーと夏風が舞い込む

畳の上で雑誌の捲れる
音が駆け抜ける午後

茹だる熱気で
真っ赤に焼けた肌を
井戸水で冷やした日よ

夏風の便りは
年ごとに鮮やかになる

***~(^0^)~~(^0^)~***
夏日が続く。
暑いから涼しい写真へ目が映る。

夕食も作り終えたから
今日も夕方からセミナーへ行くぞ!!
いい話が聞けるかも~♪

身体がしんどくても動きだせば
心が動き、しんどさを少し押しやってくれる。
不思議なものだ。
人間には、底力がきっと
想像以上に眠っているに違いない。
だから無理をすることにもなる。

でも、病気でなく怠け心レベルでは
使わなければきっと勿体ないよね。

2012年7月24日火曜日

暑いぃ~

今日も暑い日だ。
夕方になると少しは息をつくことが出来るが
日中は、冷房がなくては過ごせない。

節電対策を問われる今日
だから部屋の設定温度は29度。
冷え性の私にはそれで十分。

だがこの時期
冷房の中で過ごすことが多くなると
体調不良を起こす。
だから今日も妙に体がだるい。
そのうえ
頭も重い^^;最悪だ。

食事の材料を買いに行く以外
部屋で本を読みつつ寝て過ごす。
夕食の準備も済ませたから
夕方から
セミナーは受講する予定。

ところで、こんな体調でも
一応食欲はあるーー;
ちょっとおデブになりつつある
私には痩せられる季節なのに
なんともなぁ・・・皮肉だ(爆)

☆blogを読んでくださるみなさまへ☆
「暑中お見舞い申し上げます」

2012年7月23日月曜日

面倒ダー

年を重ねたせいか
それとも、もともと持った性格か
「めんどうダー」て思う時が
増えたような気がする。

何事に対しても、時には趣味でさえ
若いころに比べ
根気と熱意と集中力が格段に減った。

なんとか好きなことは
熱意と根気を
総動員させられる日もあるが
特に、ややこしい人間関係や
私を追い込む様々な難問。
それらを
解決し、片づけなければならない
けれど
頭をもたげる「 めんどうダー 」
心の中でそんな自分に毒づく。
なんてややこしい私。

解けなくなった固結びを
粘り強く解いた日々が遠く
なかなか思い出せなくなりつつある。

きっと自分の中には、まだ
粘りが眠っているに違いない。
そうは思ってみるのだが
「 めんどうダー 」が消えない。

こんな自分が
自分でも
とってもとっても
「 めんどうダー 」そして「腹立たしい」のだ。

2012年7月22日日曜日

ねじり花

誰にも気づかれず

咲いていると

思っているかもしれないが

密かに気づき

秘めている美を

称える視線があるのだ

謙虚に

清楚に

誠実に

すくっと立つその姿勢に

どんな花にも負けない

その花がもつ美を

想う人が必ずいると

信じて咲けばいいのだ

♪*******♪*******♪
わたしの撮影した画像で
癒される人がいたら嬉しい。
でも
私が撮影し投稿するのは
自分の心を助けるのが目的。
だが
癒されたと感じている
あなたがいれば
きっとそれは私の元気を支える。

2012年7月21日土曜日

研修

今日は「労務管理と財務」の研修。
ちょっと早めに着いたので
会場の雰囲気をパチリー☆

仕事をする上で様々な
研修を年に何度も受ける。
受講しただけ仕事の成果を
求められる。
楽な仕事など無い。

だが、私は研修が結構好きだ。
年齢を重ねても知らないことは
限りなくあり
新たな知識を得ることは新鮮で楽しい。

成果は一人で出すものと
チームで出すものとがある。
良いチームに恵まれれば
成果も上がる。

そのためにも、
現場で良いチームを育成する
それは私らに求められる仕事だ。

人は「育てられる・育てる」両方の立場に
立つことがある。
それは新人でも経験者でも
同じ土俵である。

さて、今年していく成果を
部署ごとに発表したので
その成果をまた次の研修で
プレゼンすることになる^^;
はぅ~~~

2012年7月20日金曜日

娘とおもちゃと科学

娘が職場の人に勧められて、買ってきたらしい。
で、早速作ったと見せてくれた。
小学生でもできる手回しで飛ぶエコなおもちゃだ。

ドラえもんは軽いハッポースチール製
手でぐルグル回せば
上下や、ちょっと横などへ上昇する。
なんとも拍子抜けのおもちゃだ。
そもそも、このレベルのおもちゃを娘が
買ってくることが不思議。

きっと娘に
影響力を与える職場の人なのだろう。
ちょっと笑えた。

成長にしたがって
友人や先輩が一番で
親などは何番手かわからないほど
格下げされてゆく。

それでも社会人になって
すこしは親に理解を示すようになってきたが
影響力を与える人は
今でも親ではなさそう^^;

しかし
成人した娘は小学生レベルの科学から
学ぶことなどあったのだろうか。

きっと無心にあどけない
幼いころのような顔つきで
作り上げたのだろうと想像したら
なんだかほわっと温かい気持ちになった。

2012年7月19日木曜日

あっさり水に流したい!

男が死ぬまで男なら、
女も死ぬまで女なのだ。

深いところで
性を微妙にひそめて
年齢を重ねてゆく。

性が持つ複雑な心境を、
異性に理解できるはずもない。
言わなければ解りあえないが、
複雑さゆえに言えないこともあるのだ。

男心、女心は複雑さゆえに
誤解を生む種でもある。

*****✿*****
ところで
夫が年齢を重ねるに従って
問題解決策を述べる際
それが妙に
「くどく、しつこい」のだ^^;

それに責める場合にも
何度も同じことを繰り返すのだ。
若いときはそれほど
感じなかったのだが^^;

これは男性特有ではなく
性格が起因するのかもしれないが
これがまた一緒に暮らしている
私には、うっとおしいのだ。

何度も言わなくても
わかるって!って感じだ。
やはり年も影響している気がしてならない。

私は意外と「あっさり型」というか
どうにかなるさータイプ。
これって、もしかして
頭が悪いだけの解決策なのかと
自分で思うこともあるが
「くどく、しつこくない」ってことは
相手にストレスはかけないと思う。

2012年7月17日火曜日

感情

感情を吐き出すことはすっきりすると同時に
相手を傷つけることでもあると知るべきだ。

だが、私は凡人で
出来た人間ではない。
すっきりしたいがために人を
傷つけることもある。
そしてそれに気づいて胸を痛めるのだ.

私はそういった人間であるが
それでもある程度節度を弁えていると
自分を信じている。

しかし
クレーマーはそうではない。
怒りを直球でぶつけてくる。
文句または意見?に
衣を着せて伝えようという姿勢など無い。

接遇対策では
意見または文句を
謙虚に受け止め
改善点を頂いたのだと理解
すればいい。
そして不当すぎる意見は
見極めて対応していけばいいのだ。

しかしだ!
怒りの感情を直接ぶつけられた
不愉快さは心を消耗させる。

ほんとっ
人と人ととが
摩擦なく過ごすには
お互いに凄い努力なくしては
成り立ちはしない。

我々人間は
感情を持っているだけに
素晴らしいことも一杯あるのだが
やっかないことを生み出したり
抱えることもあるのだ。

2012年7月16日月曜日

おお~い雲よ

「おぉ~い雲よ
ゆうゆうと馬鹿にのんきそうじゃないか
 どこまでゆくんか!」と詠った
山村暮鳥。

そんな雲がどっしりと頭の上を過ぎてゆく。
夕暮れの茜に染まって
綿菓子のような色だ。

ちぎってむしゃむしゃ
口に入れたくなるようなふくらみを持って
山へ向かってゆっくり流れてゆく。

仕事が終わって
ほっとした気持ちが
すーと
雲の中に溶けてゆくような
やわらかな色だったから
さっそくカメラを取り出して撮影した。

いろいろ溜まっている
むしゃむしゃした気持ちを
綺麗にしたいと見上げた空は
まぎれもなく真っ青で綺麗だった。

なんと、私は人間的であることよ。

2012年7月15日日曜日

夏の空に

梅雨がまだ開けなくても
梅雨の合間に夏の空は
そこで
光輝いている。

曇りと晴れの合間に
入道雲がどっしりと
空を握っている。

今わたしの意志で
操れ握れるものは自分の
今日の今の瞬間だけ。

自分の未来すら
周りの影響を受け
自分の手で完璧に操れるとは限らないのだ。
なんとも心もとないことだろう。
だが
思い通りにならないからこそ
未来に希望が抱けるのかもしれない。

さて
今日は
「写真加工.COM」で遊んだ。
絵を描けなくても
絵風に変換できるサイトで画像を
扱えばまるで、描いたように?!
または
メルヘン風にでも油絵風にでも変換できる。
最近はPCだけではなく、スマホでも
そういった画像変換ができるアプリがあると聞いた。
もちろん
自分で描くほうが価値は高いが
ともかく、遊ぶにはもってこいだ。

暑い日窓から撮影した風景を使って
ちょっと遊んでみた。
blog「仕事」で使った画像も変換してみた。
いい感じだと思いません?

2012年7月14日土曜日

くちなしの花

渡哲也 歌手
水木かおる 作詞
遠藤 実 作曲

いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花
おまえのような 花だった
歌を知ってる方も知らない方にも
「くちなしの花」の香を感じてもらいたい。

この時期
とても甘くて清楚でよい香りがする^^-☆

でー今日も仕事だぁーーー;
頑張るべ♪

2012年7月12日木曜日

蒸し蒸しするぅ

躍動的になれず、
ほとんど本を読んで過ごした休日。
読むこと、考えることで
頭だけは少しだけ
アクティブだったわけだ。

外は雨でじとじとしていて
さらにだるい体を持て余し
ごろごろしてみるが、気分は上がらない。

たまっている本を読み続け
合間に持ち帰り仕事を
ちょっとこなし^^;
休日は過ぎていっている。

蒸し暑さ
耐えがたきなり
雨空を
わたる黒雲
果てることなし
明日は13日の金曜日らしいが
日本人なので、気にしなぁ~い^^¥

行きつけのDVDレンタル屋から
明日
旧作DVDが100円と今メールが♪
借りたいと思うものはないけれども。

ところで
この実何の実?

2012年7月11日水曜日

触れる

温度を感じることなど

ありえない距離を

あなたは超えて

温かい思いやりを

そっと届けてくれた

見えない糸を

手繰り寄せて結べば

心づかいは織り込まれ

確かな手ごたえで

私の琴線に触れたのだから

ただただ

その温かい優しさを見つめ

ありがとうの花に変えよう

*************
今回の掲示板騒動では
きちんと調べもせず動揺する私を
ネットを介しアドバイスをしてくれた
あなたへ感謝を込めて♡

自分のことになると
時々ダメなんだよね。
人のことだと結構
解決出来たりするのに^^;

2012年7月10日火曜日

一陣の風時を語る

ふるさとの風で

髪をすく時間

母の老いた香が

鼻をくすぐり

時間の流れを肌に刻む

母と私の手も

同じ時を歩いていたのだと

しわを刻んだ手で

母の背をそっと包む

慈しみを受けてきた

時間を返したくても

消えていく母の記憶を

留めることなど出来ないと

痛みを胸に刻み付ける初夏

2012年7月9日月曜日

仕事

8日ぶりの仕事だー☆
今日は中学生の体験学習の日
3人の内1人を担当した。
自分の仕事について来るので
その都度
仕事の内容の説明をしなければならず
少しラウンドに時間を要した。

屈託なく質問してくる中学生。
この仕事に就きたい
この職場に入りたいという子の
夢を応援したくなった。
だからついつい
いっぱい話してしまって
自分の記録は後回しになった。

その他会議もあり
また
久しぶりだとちょっと
要領も悪かったのか
帰宅が20時過ぎになった。
少し仕事を翌日に回した。
ほんま疲れたわぁ^^;

明日も頑張らねば^^¥

2012年7月8日日曜日

えらいこっちゃー!!

無料の掲示板が表示されないーー;
最悪だーーーー!!!
自分のHPだけでなく、
ネットの友人の掲示板や
日記が読めない現象が発生したのだ。

今すごく、もやもやもや・・・・してる。

検索をかけるがいまひとつ
原因対応がわからない。
わかる対策を実施してみるが
解決されないでいる。

折角頂いたコメントや
写真などなどが失われるかもしれない
そんな危惧で憂鬱だ。

PC環境はブラウザー環境
セキュリティ環境など
他人と違うから、もしかしたら
他の人には見えているかもしれない。
一度確認をとって
自分のPC環境等の
見直しが必要になるかも?

あぁー
どうしてこう、問題は
降って湧いてくるのだろう。

他の問題も抱えているというのに・・・
こんなことは、たいした問題では
無いかもしれないが
それでも不便であることには違ない。
やんなっちゃうなぁ~^^;

2012年7月7日土曜日

予定を全て熟す

昨日は午前中雑用を済ませ、
午後から、職場や家のお土産買いに
母を伴って出雲へ行き、その後
松江のイングリッシューガーデンで
撮影タイムを約1時間だけ楽しむ。

夕方母を施設へ送り
住みやすいように環境を整える。
施設の担当さんから母の介護計画を聞く。

しばらく母と談笑し、実家へ向かい
残った交渉や報告などを再び行う。

激しい豪雨と雷の連射に戸惑いつつ
一人寂しく夕食の準備をする。
苦しい日々を少しだけ乗り越え
目まぐるしい日々も一旦終わりだ。

今日は嫁ぎ先に帰省する日だ。
計画通り、するべき予定を
全て片付けることが出来た。

昨日「まだ帰らんといてよ」の
母の言葉に胸がちくり・・・。
「またすぐ来るから」と言い含める
自分自身も寂しいのだ。

明日からはまた違った現実の問題に
立ち向かわなければならない。

2012年7月5日木曜日

実家での格闘

実家に帰省して今日で4日目。

今日は曇りのち雨の一日
大掃除や引っ越しや様々な所との
解約の対応などで一日が過ぎてゆく。
仕事よりハードだ。

さらに家の大掃除やゴミ捨て
自宅の管理などの手続きで
市内を駆けずり回り
埃で目のアレルギーで
目が腫れてしまった^^;

気が重いが、認知の母の
嫌なことがあっても、すぐ
忘れてくれるので救われている。

残された時間は明日が最後
家での用事を午前中に片付けて
午後から少しだけ息抜きを
何か母と考えようと思うー☆

2012年7月3日火曜日

帰郷

昨日から実家に帰省。
母を施設に迎えに行き
自宅へ連れ帰る。
嬉しそうな母の顔をみると
やはり家がいいんだなって感じる。

娘二人とも遠方で
それぞれ家庭や仕事などの
事情を抱えている関係上、
何度も考え抜いて今回の対策になった。

家に帰っていろんな用事を
せっせと作っては高齢とは思えない
アクティブな母の行動に驚かされる。
だから、今でも本当に
これで良かったのかなって考えこむ。

今は、妹と交互に帰省して
その都度家に連れて帰ってやることが
今出来る罪滅ぼしで、親孝行かなって
考えている。

認知を抱え一人では暮らせない
高齢者が増える現代。
自宅でも限界がある認知症の症状は様々だ
その対応で悩める子供も増えたことだろう。

認知疾患は熟練した対応が求められる。
家族だけに、こうあって欲しいと言う
期待も強く、冷静に対応できない場面があり
家族介護の悲惨がそこに生まれる。
結果、介護施設預かりとなるケースも増える。
他人だから、仕事だから冷静に対応ができる
可能性は高い。
高齢化時代、介護施設の需要はうなぎ登りだ。

2012年7月1日日曜日

揺るがない

その鳥は

じっと睨むように

視線を揺るがせず

一点に的を絞る

揺るがない意志を持ち

狙いを定める

生死を分ける術を

生まれた時から

DNAに刻まれているのだ

人間にもあっただろう

勇猛果敢な生き方を

科学の進歩の中で

捨ててきたものだから

本能がその視線を捉え

密かに我がDNAと対話する