2012年10月29日月曜日

介護の息抜き

昨夜は母が施設から自宅に戻って初めての夜。
混乱が激しく、2時間おきに起こされる羽目に^^;

環境を変えるのは良くないと解ってはいるが
折角娘が帰省した時ぐらい、大好きな自宅で
過ごさせてやりたいと思うのは、
娘の勝手な都合なのだろうかと悩んでしまう。

夜になると母の物取られ妄想が激しくなる。
否定するのは、良くないと理解していても
同じことを何度も繰り返して問い詰められると
娘だからこそ、怒れてしまったりもする。

自分が、認知になったら、可能性は高いが(爆)
きっと娘に同様なことを思わせるに違ない。
そう考えると、時々母が
「こんなに年を取ると、迷惑を掛けずに
早く死にたいと思うよ」っていう気持ちに
自分の立場に立って同感してしまう。
私も老いを意識する年齢に立っているのだ^^;

そんなこんなで、母と実家の用事に忙殺され午前中は過ぎ
午後から紅葉を探しに近場を母とうろうろドライブした。
母が何よりもドライブを喜ぶのが嬉しい♪
夕食後1時間まどろんでしまった。
母は寝ずに何やら活動をしていたらしい。
どっちが体力あるんだろう~なんてね。

2 件のコメント:

  1. 読んでいて いつか私も同じ思いするんだろうなぁって
    思います
    先週友達と会食の中で
    友達「主人の母の施設に毎週義姉さんと顔を出すけれど
    初めは誰か解らないらしく 若い頃東京に居たらしく
    言葉がその頃の言葉になっていて話す内容も若い時の事なんだよ~」ってやむを得ず数日施設にお願いしたら
    その日脱走して それから認知が進んだみたいだって
    環境の変化で認知症が進む・・・悲しいですね

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  2. 両親が長生きして元気なのは嬉しいことだけど、高齢になるにしたがって、認知の確立があがります。
    悲しいことだけど、記憶力の低下が、混乱を引き起こし、認知を悪化させる。
    えんやさんの言うように悲しいことだけど、年を取ることは、そういうことなのでしょう。

    母の認知がより進まないよう、せめて最後まで娘の顔だけは忘れないでほしいって今は願っています。
    母は忘れてゆくことにすごく不安を感じています。

    私もそういう道を歩くに違ない。
    長生きするのも善し悪しで、ボケないで長生きを目指そうとは思うけど、頭を使うことが苦手ことがあるからなぁ~--;

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