2012年8月12日日曜日

エイラ 地上の旅人シリーズ

2005年に「エイラ 地上の旅人シリーズ」と出会ってから
今年で7年が経過するシリーズものでの愛読書だ。

現在まで
日本語訳で出ているのは、全6部中5部迄
・ケーブ・ベアの一族(上下巻)
・野生馬の谷(上下巻)
・マンモス・ハンター(上中下巻)
・平原の旅(上中下巻)
・故郷の岩屋(上中下巻) 

最終回が楽しみで、ずっとおっかけ状態。
時々ネット検索するが刊行されたとの
情報が引っかからない。

しかし今日検索したら洋書で
2011年3月に出版されたとの記事があった。
このシリーズのファンは多く、待ちきれず
洋書で読み始めている人もいるようだ。
洋書で読む元気までは無い私^^;
日本語に翻訳されるのを
あと一年ぐらいは
待たなければならないだろうが
それでもあと数年で読めると
思うと気持ちは高揚する。

人類の祖先といわれるクロマニヨン人の少女エイラが
大地震で孤児となり
滅び行く運命の旧人ネアンデルタール人の一族に
拾われて育てられた
一人の少女「エイラ」を通して
壮大な紀元前3万年の先史時代の
人類の様子を描いているストーリーである。
また「エイラ≒1人の女」の
自立、自活・・恋愛も含む物語でもある。

原始時代の
「食べる・子孫を残す」本能に従って
生きることが第一優先であるがために
性描写もそこそこ描かれているが
それでも、エイラの野性的なパワー溢れる
生きざまは、現代女性なら惹きつけられる
魅力が満載のサクセスストーリでもある。

原始生活の細かい生活描写も
緻密に史実に基づいて
書き進められており、その時代を
エイラになって生き抜く冒険の旅は
もう病みつき!
私の本箱で全巻並ぶ日はいつになるだろう。
日本語訳が待ち遠しいー☆

2 件のコメント:

  1. この本知りませんでした
    検索してみました 長いお話だけど
    おもしろそうですね
    読書は好きなので とりあえず
    ケープベアーの一族上・下 買いました~^^;
    もう少し涼しくなったら 読めそうです
    だってね~最近視力が悪くなって 老眼鏡書けなければ
    読めなくなってきてて 暑いとレンズが曇っちゃってwww
    雫さんは目大丈夫?

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  2. あらぁ~~~~えんやさん買ったのぉ?!
    でも、そうね、読書好きなら、きっとお気に召すと思います。
    ただし覚悟が必要ですよ。
    なんたって膨大な作品だから。
    私は図書館で借りて読んで、それからお気に入りになって購入した派なのよ。

    遠視に関していえば、もうはるかに前からです^^;
    でもね、適切な眼鏡を愛用して読書も映画も撮影も、PCもなんでもかんでもエンジョイしてますよぉ~。
    素敵なお年頃を、ますます円熟した感性で楽しんでください。

    私もこの年齢だから、味わえる感性を鍛えていきたいなー☆

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