2018年7月3日火曜日

友人との再会


実家に帰省すると
同級生に会いたくなるもの
だが・・・これだけ
年月が過ぎると
誰かと会って、お喋りをしたくなるって
言う思いが希薄になる^^;
というか・・・
認知症の母と過ごす予定の日々に
友人と過ごす時間など、皆無だ。
余程物好きな友人が会いに来てくれて
自宅でおしゃべりが出来るなら
逢うことも可能だ。
しかし、認知症の母を連れて出かけ
友人と会うなど、出来るわけがない。

だから、唯一、近所の友人と会うのは
母を迎えに行く前の夜
帰省時直後の夜しかない・・・
そのうえ
その友人も認知症の母と二人暮らしで
もう、我が家に来ることも不可能になった。
だから、私が逢いに行くことになる。
母と過ごす為の帰省でもあり
友人と会うのが、第一目的でもない。
でも
友人と出かけたり、お喋りしたい欲求が
皆無かと言うとそうでもないのだ。
だから
友人の家で、つかの間の逢瀬を楽しむ。
彼女の母が、寝転がる居間で
数時間だけ
お茶しながら、お喋りをする^^♪
と言っても
介護問題や子供のこと
身近な生活の話題でしかないのだが
それが、帰省した夜の
唯一、お気楽な自分時間でもある。
 
でも
母が亡くなれば
この帰省もほぼしなくなり
故郷は
私の中に埋まって行くことだろう。
友人も私も
親が
亡くなれば、自由に会えるようになるかもしれない
だが
そのころは、さらに年を重ね、距離移動が
面倒と思うかもしれないし
押してまで、逢いたくなるか・・・
悩ましい関係でもある。
距離は、人との関係を希薄にする
そんな一面もあったり・・・するよね?

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