2014年4月23日水曜日

支え合う


人に支えられて
人を支えて
わたしたちは
成長していける
与えてもらうだけでは
価値が薄れる
与えることができて
価値が高まる
光が笑う
雲が曇り
雨が泣き
雷が怒る
風が憂う

喜怒哀楽は、高等な生き物にしか
存在しないものだが
人は自然の中に
感情を反映させ
その価値観で
命無き物にさえ、魂を宿らせる
だから
詩人は詠えるのだろう

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