2014年4月25日金曜日

明日から帰省

この時期
娘が長い休みになるため
二人で
私の故郷へ帰省するのが習慣化しつつある。
今までは
家族揃っての帰省だったのだが
子供が大きくなり
一緒に帰省する機会が減り
現在唯一
付き合ってくれるのは娘だけ。
いずれ娘も嫁げば・・・。

母が認知症になり
施設に預けて数年が経過した。
未だに
施設に預けていることを
時々、後ろめたく思う。
特に帰省時は自覚させられる。
何だか自分の将来とも重なって辛い。

子供が親に育てられることと
老いて
子供に世話をされることは
順番で、当り前の事なんだから
各々の生活が守られ
それが果たせる
そんな社会になればいいのに・・・。

少子高齢化の中で
先行きの不安が
具現化されつつある今。
これからを生きる高齢者や若者は
厳しい時代を歩かされる気がする。
せめて
この帰省期間は
母をたっぷり喜ばせてやりたい。
母の記憶に残らなくても・・・。

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