2016年5月4日水曜日

修学院離宮

昨年予約した
桂離宮と修学院離宮だが
当選したのは
4月8日に行ってきたのでご報告^^@

予約時間に
20人前後の観光客が集合して
ガイドの説明を聞きながら
離宮各所を、約1時間半かけて巡る。

広大な敷地の中を
予約した
観光客のみの静かな観覧となる。
後方をまた職員が
各所の門を閉めたり
観光客が外れた行動をしないよう
配慮しつつ随員する。
後水尾上天皇が
比叡山山麓に造営した広大な山荘である。
約54万5000平方メートルの敷地に
上・中・下3っつの離宮から構成され
数奇な趣向の茶亭などが閑雅に
めぐらせた池の傍らに立つ。
広大な敷地内を説明を聞きながら
歩くこと1時間半少々。
ゆっくり撮影はできないものの
それでも
撮影は許されているので
なんとか
欲張って撮影しようとすると
「遅れていますので、進んでください」と
後方の職員にせかされることになる。
敷地内には
許可された地域農家の
田畑もあり
実際に農家の人たちが
畑の仕事をしているのを見かける。
3つの離宮は
田園の中に分散されており
自然と建物の調和が絶妙である。
そのような、普通では味わえない
空気感が敷地内にはあった。
離宮ごとに門があり観終わると閉める。
そこはやはり
宮内庁らしい厳重な管理になっている。
北山を背景に
自然の中にある離宮なので
紅葉の季節に観覧する方が
鮮やかな色合いが池に映えるなど
景観的に
美感が増すような感じを受ける。
お薦めは「秋」^^@

各離宮の茶亭の
襖に描かれている絵は多い。
特に有名なのは
この網目を破って夜な夜な
脱出するという逸話のある
鯉の絵^^☆
なんだか、艶っぽい話しでもある。
昼食は、京都のレストラン
北山モノリス」を予約。
日本酒を軽く飲みつつ
プチ贅沢なコース料理^^☆
春の京都料理を提供。
二方面がガラス張りで
席から眺める庭には
枝垂れ桜が咲き誇り
お料理の味を引き立てる。
妹と友人と私で満喫した
京都の春^^*

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