2013年9月9日月曜日

日常のキセキ

「黄色いゾウ」という映画をみた。

その中で、ツマ(妻)がムコ(夫)と出会えたことは
先祖が辛い事や悲しいことがあっても
人を愛することを止めないで、子供を産んで育て
そして、その繰り返しがあったから
ムコさんと出会えたのだと意識する場面がある。
それは
キセキ(奇跡)だって彼女が語る場面があって
「奇跡は日常の中にあるんだ」て言葉が
私の胸にストンと落ちた。

人生を歩く私たちを取り巻き
当たり前に過ぎてゆく「日常」を
普段意識しない視点から、意識させてくれたからだろう。

ふと、ある本で読んだ
「吾々が生きている今ここに、天国もあれば地獄もある」ってことと
何か通じるように感じた。
私たちの「日常」は、それに加えて
平凡でもあるけど、躍動的で、そういった中で出会う「奇跡」
そういったもので出来ているんだなぁって思った。

泣いたり笑ったり拗ねたり
怒ったり妬んだり寂しがったり
喜んだりして
私たちは、そんなことを繰り返して、生きている。

全ての事は、日常(ここで)で
私たちが経験することなんだ・・・と。
生きているって、凄いことなんだと
改めて意識させた言葉だった。

色んなことを経験できる人生(今)を
限られた時間枠の中で、楽しみたいものだ。

2 件のコメント:

  1. 最近映画館に行って観てないわ~

    実は今日 親しくしている方から
    自分が「膠原病」と診断され肺にも影があると
    教えられてあんなに前向きな彼女が
    先が短いってマイナスな事話してて・・・
    そんな事がありました
    今はネットがあるから色んな事が調べられるからね・・・

    私達は生きていること自体が凄いし
    幸せな事なんだって思う

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  2. 前向きな人も死を意識する病にかかると、受容するまで前向きには慣れないものだからら、傍でそっと支えてあげるしかないよね。
    不安は人生を、日常を脅かしたり、生きる気力を萎えさせたりするものなんだよね。

    病でもならない限り、生きることは当たり前でしかないけど、ある時ふとそれは、凄いことなんだって気づく時が誰にもあるよね。
    そんな気持ちをそっと奥に秘めて育てて行きたいものだよね。

    生きているから、見て感じて触れられるってこと。だよね^^☆

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