2021年5月22日土曜日

近江商人屋敷の雛に会う

2月16日
今年もっ!
歴史を遡るアニバーサリー
雛に会いに行って来た
まっ
近いし、県内だし、ね。
昔雛は
独特な美しさがあるって
感じるから
毎年会いに行くんだと思う。
時には日野へ
時には五個荘へ
持ち、今回は近場の五個荘である
こちらも
コロナ禍の影響か
建物の維持が大変なのか
近江商人屋敷のひとつが
閉館になった^^;
何に変わるんだろう~
閉館した屋敷で飾ってあった
雛たちは
違う屋敷に分散されて展示されていて
会うには会えたが、なんか
残念な気にもなってしまった。
古きを大事に守りたい
そう願う人たちはいるが
そこには、需要がなかったり
その場所を維持できる資金が無ければ
どんな歴史だろうと
埋もれていく可能性を秘めている。
実際
この、コロナ禍で歴史ある
宿や屋敷が閉館の道を歩いている
それでも
穏やかな雛たちの表情を見て
癒される人は確かにいるし
毎年会いたいと願う人もいる。
社会が回る
経済が回る
それが、いかに世界を維持させる
力なのかを
おびえる程
実感できたコロナ禍でもある。
雛は美しく
そして
たおやかで、優雅だ。
見飽きることが無いほど。
穏やかであることは
人を
どれほど安心させ
ココロの安定を図る力があるか

私が歩く現在も
いつか歴史の中に埋もれていく
それは
世界が廻ると同時に
命が廻っているからこそ
意識することなのだろう。
人は
感じることができる
そこから
学び発展させることが出来る。
歴史は深いって
年を重ねるたびに意識する。
今も過去も
人が歩いて、感じて
想像して、創造して
出来上がり、積み上げられたもの、だから。
一瞬が輝く
そういう瞬間を
意識する機会が増えた^^@
先細りな私の人生では、あるが
そういう一瞬を、これからも掴まえて
歩いて行こうと思う。

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