2016年9月6日火曜日

松尾芭蕉を訪ねて~

快晴の夏空が広がる
8月終わりに
松尾芭蕉の故郷を訪れた^^*
彼の有名な作品
「奥の細道」は
知らない人は、たぶん少ないだろう^^?
松尾芭蕉の生家がある
~旧里や臍の緒に泣としの暮~と
詠んだように
ひっそりと彼の生家は残っている。
腰を
かがめて入らなければいけない
低い玄関口を入れば
彼の生きた時代にタイムスリップするような
家の構造。
 
豪奢な家ではない。
狭い部屋が4~5室あるのみ。
保存されているだけでも凄い!
家屋の歴史を感じる佇まいだった。
 
上野公園には
文化勲章を受賞した建築家「伊東忠太」が
設計を担当している
松尾芭蕉の旅姿を模した
「俳聖殿」が建立されている。
堂の中には
伊賀焼で作られた
等身大の芭蕉の像が祀られている。
俳句好きには堪らん^^@
伊賀上野城は
城づくりの名手「藤堂高虎」により
築城され
当時の石垣と内堀が今に残っている。
現在の天守閣は平成10年に復興。
日本有数の高さを誇る
高石垣は
黒沢監督の「影武者」のロケで使わている。
安全ロープが張られていたが
覗き込むと足が竦むほど、だ。
見ごたえがある。
 
上野公園で
ちっちゃな忍者姿の子供たちが
微笑ましかったよ^^♪

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