2013年10月15日火曜日

ルーツを視る

今回、お葬式があって
親族と会食する機会があった。

夫の親族とも私の親族とも
冠婚葬祭等でしか会う機会がないので
たまに合うと近況情報確認の会話から始まる。
今回は夫側のお葬式だったのだが
みんな年を重ねた顔で
お互いの健康状態をまず確認した。

しかし
これほど親族と疎遠なのは
県民性や地域性
それぞれの親族との関係だけではなく
時代の流れによる影響や
住む地域が広がったことも
大きな要因ではないだろうか・・・と感じた。

ちょとした行事があるごとに
お付き合いをしていた時代があったように
今は密着した関係が、しんどいと感じる
時代感があるのかもしれない。
私も、確かに密着しすぎるのは
苦手なタイプなのでわからないわけではない。
でも
冠婚葬祭だけの付き合いなんて
何だか
ほんとうに形だけだなぁと改めて感じた今回。

だとしても
自分のルーツの流れを把握する
親族との関係を
我が子にも伝えてゆかなければならない。
形だけだとしても
そういう繋がりを意識し把握する機会は
人として生まれてきた以上意味があると思うから。

2 件のコメント:

  1. 何かがないと親戚でも顔合わせる事が少なく いとこ同士でも
    小さい時にあった位だから 顔も・・・
    冠婚葬祭だけでも会える事は良い事なのかも
    そういった機会に出来るなら 子供達も出席させ
    経験させなければと思っているけれどなかなかねぇ~^^;
    お祝いごとならまだ良いけれど 不祝儀となると難しい事もあるよね
    >そういう繋がりを意識し把握する機会は
    人として生まれてきた以上意味があると思うから

    うんうん同感です

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  2. ですよね~
    子供にも伝えて理解させて、繋がろうという意識を持ってもらえないと、日本の親族という関係が終わっちゃうものね。子供が最低限知っているのは、親の姉妹だけ位で、従妹となると顔を合わて話をする機会するない時代になっちゃったね^^;
    年齢層に幅があると余計に出会う機会が持てないですよね。

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