2013年5月27日月曜日

千の風になって

青田を渡る風に身を浸していると
千の風になって」の詩を
意識する。

それは、昨年
親しくして頂いていた上司が
亡くなって一年が
経過しようとしているからかもしれない。

彼女ののびやかな
笑い声だけがあたしの記憶の中にある。

きっと
彼女はお墓の中じゃなくて
この大空を渡る風になって
多くの友人や親族に
笑い声を降り注いでいるに
違いない。

彼女は結婚していなかったから
姪御さんを
お子さんと思って頼りにされていた。
彼女が亡くなったことで
姪御さんからお手紙を頂く機会がある。
命のバトンというほどではなくても
人の死を機会に
新たに人と繋がると
不思議な縁をかんじてしまう。

姪御さんご自身も厳しい時期を
今、過ごされているようだ。
心落ちすることもあるだろうが
命の縁を信じて
その時々を大切に過ごされることを祈りたい。

2 件のコメント:

  1. 昨年亡くなられた上司の方への想い・・
    姿は無くても 雫さんが忘れないでいてくれた事
    きっと彼女に伝わってることでしょう~

    時々もし自分がこの世を去った時
    思ってくれる人が居るだろうか?
    思ってくれるような生き方をしたいものだと
    考える時がある

    千の風になって 良い歌詞だよね
    好きな曲です

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  2. 千の風は「新井満」さん作曲だから聴くのは基本そこかな^^☆
    詩がいいよね。
    亡くなった大切な人からのメッセージって思うからこそ、詩の意味に深みを感じるよね。

    その上司の方に、私が入社した時から一杯面倒を私生活も含めみてもらったから、親みたいで、姉みたいでって感じだから、忘れられないのでしょうね。
    今回お墓詣りしてきましたよ。

    せめて家族(子供)だけは思ってくれるんじゃないかって期待してるけど^^;

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