2016年3月3日木曜日

ひなまつり「古代雛」①

今年も2月終わりごろ
滋賀県五個荘町の
古代雛を撮影に出かけた^^☆
毎年恒例ではあるが
古代雛は
品格があって
私は好きなのだ。
この宮中のような雛は
江戸時代後期の作品である。
古いお雛様によく見られる
小さな玉を幾つも繋いだ瓔珞(ようらく)が
下がった冠のことを
天冠(てんかん または てんがん)といい
中国の影響を強く受けたものだそうだ。
古代雛は
作成された時代によって
それぞれが
独特の豪華な天冠を被り
趣と品格を漂わせて鎮座される様は
雅さを感じずにはいられない。
このお雛様は
私のお好みのお姿をされている。
天冠をながむれば
古き時代の
商家の繁栄を伺える。

近江商人は、
大阪商人、伊勢商人と並ぶ
日本三大商人の一つ。
高島屋、大丸、西武グループ 、ヤンマー、
日本生命、東レ、ワコールなどなど・・・
近江商人の流れを汲むとされる
大企業はたくさんある。
平安の時代を伺わせる
お顔や衣装にも
惹きつけられる魅力がある。
古代雛を見ると
一般的な家庭雛は
どうも安物に見えて仕方がない^^;私である。
んっ、これ~~~って^^♪
金堂まちなみ保存交流館には
五個荘在住の
フラワーデザイナーの作品
「花ひな」^^☆が
飾られていたよ。

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