2020年1月7日火曜日

奥出雲「おろちロープ」

島根県と広島県は
中国山脈に隔てられている
超えるために
奥出雲の山間に出来た道は
ぐるぐる回って走ることになる。
その道の名は
出雲神話で有名な
「出雲おろちループ」と呼ぶ。
その高低差は105m
掃除もあらかた終わったこと
晴天に恵まれていたことから
おろちループまで母とドライブ。
天空を走るような高い橋
下から見上げても
驚くほど高い場所を陸橋の道が続く。
その道沿いにある
道の駅には
鉄で作った美術品を展示してある
美術館も併設している。
良質な砂鉄がでたことでも有名な出雲
たたら製鉄」で生成された鉄は
昔は刀や鉄製品が多く製造されている。
その山間を走るループだけでなく
島根と広島までを結ぶ線路もある。
急勾配を上るため
全国的にも有名な三段式
スイッチバックで登る線路は有名
標高差は100mはある。
今はそこを
観光目的で走らせて人気を呼んでいる。
撮り鉄にも人気らしい。
風を感じながら走るのは心地よさげだ。
一度母と乗ってみたいかも~なぁ。
スイッチバックがスタートするのが
木次線出雲坂根駅。
坂根駅には
湧き水に「延命水」と名付け
観光客を楽しませていた。
何でも、商売だが・・
木次線は田舎の線路であり
赤字経営が続くから・・・
致し方ないのだろう。
ローカルな路線は
昔のままの古い駅舎が多い。
しめ縄がかけてある趣ある
木次線の駅舎は「横田駅」
私が小さい時からだった。
今、大人になって
ここは
私の原点であるココロの風景の
スタート地点と言って過言ではない。
島根観光に
トロッコ列車もお勧めである

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