2020年1月11日土曜日

実家帰省中の変わり映えの無い日に

出雲大社の大繩は有名
何度訪れても
この迫力を撮影したくなるから不思議。
ご縁があるのかも、だ。
昭和の時代も
まずまずの人気だったが
「平成の大遷宮」から
一気に観光客が増大した。
インスタ映えも人気の後押ししたかも
知れないって気がする。
実家に帰ったら
必ず
母と海を見に行く引佐の浜。
出雲大社の目と鼻の先にある。
私にとっては
お土産を買うついでに寄る
変わり映えの無い場所である。
でも
母にとってはいつも久しぶりに
訪れる新鮮な場所なのである。
認知症の病気の長所があるとするなら
嫌なことを覚えていないで済む
出かける場所が同じでも
いつも新鮮な場所に見えるということ。
でも、それは
病気じゃない人の身勝手な
思考に過ぎない。
結婚式も
取り行われる場所だからか
訪れる時
花嫁さんを見る頻度がとても高い。
他人の幸せでも
その幸せを少し受け取れるから
お得感ありの参拝、かな?
母と夜ご飯を食べに行ったカフェ。
高い階段を登った母に感謝。
付き合ってくれてありがとう、だ。
今回の帰省では
贅沢三昧はなかったけど
小さな楽しみを母を重ねることができた。
もちろんっ!
高齢の母の喜びは
美味しいものを食べることに尽きるから。

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