2016年10月30日日曜日

実家での息抜き「ジャムづくり」

珍道中の日々を送っている。
母は難聴と認知症があって
大きな声でのやり取りや
関心あることを何度も繰り返し聞いてくる母
忍耐力の日々だ。

それでも、母が喜ぶ顔や
天真爛漫に笑う声を聞いていると
このために帰省しているのだと気付かされる。
自宅などのメンテが
おおむね片付いたころ
自分自身の息抜きに
無花果のジャムづくりを楽しんだ。

いつも小粒の無花果を2キロ購入するのだが
今年は、雨で入荷困難で
周辺の町々の店を探し回って
やっと念願の島根では有名な無花果地方のものを
ゲットすることができたっ^^♪

2キロのジャムに
今回も砂糖を500g少々追加したが
それでも、結構な甘さになった。
無花果の甘さが強かったのかなぁ?
カビ発生予防の甘さなのだと、納得させる。
持ち帰るものと
実家に残すものに分けたら2キロも納得の量だ。
その間、母は庭で草むしり^^@
自宅の庭を綺麗にするのは
母の強い願望で、あるいみ楽しみな事なのだ。
年齢が高いので、適度に休ませつつ
母が納得するよう過ごさせる。
自宅を満喫する母
嬉しそうな顔に幸せな気分になる^^☆

母にとって楽しい瞬間全てが消えてゆく。
自宅に戻っても、その記憶が積み重ならない。
母の笑顔のためにすることすべて
「そんなことは、していない。そんなことしたのか?」の一言。

そんな時は落ち込むが
記憶に残らなくても
娘の自己満足の思い出づくりになっていようと
母が見せる笑顔がある。
そのことだけに意味を感じようっ!
そう思って、母が生きている限り
私は里帰りを続けている。

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