2016年7月20日水曜日

太古の眠りから目覚めた「古代ハス」

滋賀県野洲にある
「弥生の森歴史公園」(竪穴住居前)で
二千年ハスといわれる
古代のハス「大賀ハス」を栽培している。
開花したとの情報で5日に撮影に行ってきた。
昭和26千葉市検見川遺跡の
地下約7メートル
泥炭地層下の青泥中より発見された
丸木舟などの出土品とともに
埋もれていたハスの種子が
ハスの権威
大賀一郎理学博士によって3粒採取され
このうち1粒の発芽に成功し
「大賀ハス」と名づけられた、とのこと。
地質学上、考古学上
また理学上の研究により
この種子は
2000年以上前のものと推定され
シカゴ大学原子核研究所での
ラジオカーボンテストによる年代測定では
2895~3255年前との結果がでている、とのこと。。
☆以上は野洲のHPより参照
 
ハスの花の違いなど解らない
私だが
太古の眠りから目覚めた
発芽だと思うと
世界最古の花に出会えた奇遇と
自然界がもたらす命の不思議さに
感動を抱いてしまう。
公園内には
睡蓮も咲いていて
水辺の花を堪能できたのは
お得感があって嬉しかった^^♪
土曜日の午前中
早い時間帯ではあったが
家族連れや撮影マニアたちが
ぼちぼち途切れず
見学に来ていたのは
やはり
IT情報のなせる影響だろう。
だが、その恩恵で私も
太古の花との出会いが出来たのだから
感謝だっね^^☆

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