こぼれ日に手を差し伸べたら
そこだけ金色に色づいた
じりじりした暑さは消えかけ
カナカナと鳴く蝉の音にも
確かな足取りで
日めくりがなされている
はかなさとさみしさの
入り混じる空気の流れに
そっと心浸して
自分の暦を破り取る
家族といても
恋人といても
人という存在の底にある
寂しさを消し去りはしない
そのことを思い出させ
生きることの意味を問い
行合の空の下で身を解き
うつろう心に耳を澄ませる
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今朝は頭全体を軽く締め付けられるような
違和感を感じつつ起床した。
外は朝から晴れたり曇ったり
雨が降ったりと台風前の
不安定な空模様。
重たい頭を抱えながら
PCに向かって、映画のラベルを
データ化も含め整理をした。
片付かないものを抱えていると
やるべきことを
残している気分になっていけない。
だが、少しでも片付けば
成し遂げた感が生じる。
そういえば家の中
不要なものを片づけることも
山積している^^;
秋はそんな時間に割く日も
作ろうと思った今日。
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