兼六園の「寝上松」
松を植えた際、高く盛り土をして
根を育ててから
盛り土を取り除いた結果
このように
根があらわになったと説明があった。
ちなみに
この根上松の現れている
根の高さは私の身長より高い。
根は大地を掴み
大木を支える根幹である。
力強い根が命を支えるのだ。
その事実から
人間も己の根を育てる必要があると
言われる。
では
人の「根」とはなんなのだろう。
それは
自分の根幹である「思考」
言い換えればその人の性質であると
私は考えている。
人としてあるべき姿勢も
人として生きる姿勢も
全ては
その思考がその人を表すからだ。
その思考「根」は
柔軟でなければならない。
木の根が大地の栄養を吸い上げて
伸びてゆくように
吾々も人の良い知恵や様々な値観を
吸い上げて
大きく成長できる根であらねばらなない。
そう、だから
私はこの年でありながらも
まだ一杯
未発達な面を持ち、成長過程にある根である。
未発達な面を持ち、成長過程にある根である。
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