2012年1月11日水曜日

ドーナツ

ドーナツに私は目が無い。

ドーナツ店など無い
小学生の頃、母が作ってくれた
ドーナツの記憶があるからかもしれない。

あの頃の母のドーナツのレシピは
小麦粉+水+砂糖だけ。
時々、卵と牛乳が加わると
そのドーナツが
どんなお菓子より美味しく感じた。

現在お店で買うドーナツのような
まろやかさも柔らかさも
上品な香りも無い。
固くてどっしりしただけの
素朴な味だったけれど。

そして
リングの中の抜いた部分も同時に
油で揚げるので
幼心に嬉しさが倍だった。

母はその真ん中に
ドーナツ店では
変えない親の優しさを
たっぷり入れてくれていたに違いない。
だからだろう。
その素朴な味は、お店で買う
今のドーナツに負けない
私だけの 美味しい 記憶だ。

幼い時の
美味しい記憶があなたにはありますか?

2 件のコメント:

  1. こんばんは~おやつの思いでありますよ
    やはり ドーナッツ屋さんなんて洒落たお店は無く
    母手作りの蒸しパン (小麦粉・重層・お砂糖)
    モチモチしてて美味しかったけれど 時々重層がきちんと
    まじりあってなかったせいか苦味があったwww
    運動家の時の奇麗な色のついた寒天・クリスマスの時の
    鶏もも肉の照り焼き・羊羹など・・・
    こうやって書きだすと 色々作ってもらってたんだって思いますね^^;
    ミスドのポンデリングですね 私これとハニーチュロが好きなんだよね~わ~食べたくなってきた笑

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  2. えんやさんこんばんは^^
    そちらは雪でしょうか?
    母親手作りの『おやつ』などは、この年齢になっても懐かしく美味しい記憶としてありますよね。自分の子どもたちにも美味しい記憶を残せているだろうかと思ってしまいます^^;
    えんやさんも親心の暖かい思い出が一杯おありなんですね。
    ミスドこの間100円だったので10個買ってきました^^¥

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