2012年10月18日木曜日

心構え

耕された畑の畝を

朝陽が焦がしてゆく瞬間

大地はもわもわぁっと

しろい息吹を吐きだす

遠くかすむ果てで

一人の農婦が鍬に腕を預け

汗を拭く瞬間

そこだけ黄金色の光が

満ちてゆく故郷がある

幼い私の手を握り

畦道を歩いた祖母の

しわの硬さが

私の中で老化の意味を

学ばせてくれるのだ

まだまだ甘いぞと祖母が

空の上で笑っているに違いない

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今日は妙に疲れた日。
ふと故郷の懐かしい風景を思い出した。
体が疲れると故郷の情景が時々浮かぶ。
年を重ねた影響だろう。
だが、まだ子供が結婚をし
孫を見せてくれるまで、「おばば」には
なりたくないよなぁ~(爆)
でも、つい職場では「おばば」に優しくしてぇ~
なんて都合のいいことを言ってしまうアホっな私^^;

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