2012年2月26日日曜日

冬の滴

凍てつく冬の晴れ間

溶けた太陽のような

雪のしずくが

眩しい希望を大地に落とす

地の奥深く

眠っている夢は

リズムカルな水滴の

子守唄を聞くだろう

そして

暖かい目覚めの日に向けて

小さな手を伸ばすだろうか

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もぅ2月の終わりなのに、風が嫌に冷たい。
それでも、
確実に大地の中では
春の芽が
小さな手を青空へ伸ばそうとしている。
3月はもうすぐ。

2 件のコメント:

  1. 寒々とした 木々に

    ひょっこり 息吹きの 新芽を つけ

    春の はじまりを つげる・・・

    やがて かわいいツボミ 花 実をつけ

    私達の 心を和ませてくれる

    雨の日には  その大きな木の下で 

    雨宿り・・・・

    あつい夏の日には  緑の葉の真下で

    心地よい 風に吹かれて 日向ぼっこ

    やがて大輪の花 可憐な花 

    色とりどりの花達 見上げながら

    お花見・・・子供達とたわむれる光景

    秋には 黄 赤 黄緑 茶・・・・

    木枯らしに 飛ばされ 舞い落ちた 

    枯れ葉 強い風に飛ばされ・・・

    様々な枯れ葉と入り混じり くるくる

    回る光景 まるで 子供達が

    かけっこしてるかのような 風景

    風が静まり 舞い落ちた 落ち葉

    それは 土に返り・・・・

    やがて また あたらしい 

    生命の 誕生となる・・・・

    ===***===
    書き込み読んで 以前
    こんな詩書いてたので^^;
    雪解けの下には春はまだかって・・・
    待ってる木の芽や動物達がいるでしょうね

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  2. 仏教でいうところの、「自然の命、人間の命に輪廻転生を見る」ですね。
    あなたの詩はきっとそこを語りたかったかなって受け取りました。

    自然の命は、枯れて次の命の滋養となるよう大地に帰ります。
    人間も生きる間に得た知恵や知識を次の時代の命に引き継ぐ。
    種が続くと言う意味を改めて考えさせられました。
    ありがとうございます。

    まだ大地の中で夢見ている、いろんな命の芽があるのでしょうね。
    そろそろ、顔をひょっこり出す、せっかちさんもいるかも^^
    しばらく、一緒に春探しをしましょう。
    報告楽しみにしています。

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