さびついてきた
この身体を
ごまかしつつ
今日を生きる
まだまだ
まだまだ
呪文のように繰り返し
齢を裏切ろうと
できるだけ
顔はクリームで
しわを伸ばし
心は言葉で
しわを伸ばす
それでも
老いは拍車をかけ
意地悪のように
追いかけてくる
なすすべもなく
いつかは
老いに我が身を託し
老いを笑える時が来るだろうか
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自分ではそう年を重ねたとは
思ってはいないが、それでも
20代の若いスタッフと会話する時
嫌でも
自分の年齢を感じてしまうことがある。
そういった時、
自分よりお年寄りを眺め
自分はその高齢者から
どう見られているのだろうかと
反対の立場になって考えてみる。
誰もが平等に年を重ねる。
そこに不平等なことは一切ない。
それでも、少しでも
其れに抗おうとする。
それは
私だけでなく人間だれしもが
経験する事に違いない。
でも、体は時々真実の年齢を
自分に悟らせることをする。
まだまだ若い!
そういう気概で生きることは
決して悪くはない。
気持ちが老いを進ますことは
真実なのだから。
だから、まだ何十年間は
年をごまかす事と
年を受け入れる事を
交互に行いながら生きて行くに違いない。
特に女は加齢に抗いたい生き物だから^^;
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