縁を斬り、縁を結びなおす

元職場の友人に誘われて

地元で人気のあるお店で、お食事をしながら

おしゃべりを楽しんだ＾＾☆

 

仕事を退職した時

職場の人間関係とは縁を切って

第二の新たな人生を歩もうと決めていた。

現時点でも

そういう気持ちは変わらない。

そのことで仲の良い元職場の友人に

批判を浴びてしまったのだが・・・m(__)m

 

きっと

退職したという意識の中に

潜む

現場からの離脱という「疎外感を

意識したくはない」という思いがあるからだろうと

自分では思っている。

 

会えば活き活きした現場の話や

問題や悩みを聞く機会もあるだろう。

だが離脱した私にとって

もう、縁がなくなった以上

いずれ

本当の共有感を持つことは出来なくなっていく。

その寂しさはきっと疎外感を育てていく。

 

さらに

縁は繋がっていてこそ強くなるものである。

仕事を辞めた時点で

希薄な友人関係は消滅の道を辿るものだ。

縁があった友人でさえ

逢わなければ関係は希薄になるものである。

「その寂しさを意識したくない」

そういった思いから

人間関係の断捨離もしておこうという

覚悟になっただけのことなのだ。

 

だが

このような私とでも

これからも縁を繋ぎたいと言ってくれる友人がいる。

在り難いことである。

そのような友人とは

第二の人生に

縁を結びなおしていきたいと考えている。

 

このような複雑な心理は

たぶん・・・

働き続ける人には理解しがたいことだろう。