『子の曰く、吾れ
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。』
『論語』の中にある有名な孔子の言葉。
この言葉と出会った頃に
年を重ねるごとに
わたしも深くものを知り
自分の生きざまに責任を持ち
あれこれ悩まなくなり
天命を知る年を経ていくのかなって
思っていたが
幾つか年齢を経てきて
ちょっと自分は
違うよなぁって思っている。
そんなに立派に
自分は
生きられていないなぁって気づくことが
よくあるからだろう。
日々悩むし
立派に立っているわけでもない。
天命だけはそれなりに
悟れてはいるけれど。
悟れてはいるけれど。
わたしも年を重ねた分
孔子が語った年齢の域に
ちょっぴりだけ近づきつつあるのが
意識出来る時がある。
色んな人生経験が
ちょっとずつ
私を育てているからだろうと思う。
今は人生平均80年の時代
きっと
これから残りの路も、私は
試行錯誤しながら生きて行くんだろうなぁ。
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