粉雪が降った日に-♪
凍えるような辛く苦しい日々を
あなたと二人で乗り越えた
いつか春はやってくると信じて
絡めた指先に血がにじむよ
貴方なしで過ごせただろうか
貴方なしで歩けただろうか
幾つもの時を過ぎて今がある
どんな時もあなたは傍にいたよね
口を聞かずに過ぎた日々もあれば
罵り合った時間もあったよね
貴方なしで笑えただろうか
貴方なしで前を向けただろうか
ふわふわふんわりと粉雪飛ぶよ
ふわふわふんわりと粉雪舞うよ
指の先から幾つもの日々が消えてゆく
心の中を真っ白に染めて新たな明日へ
貴方なしの過去を探せないように
貴方なしの未来も今は画けやしないのだから
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