「原稿用紙10枚を書く力」
齋藤孝氏の本を久方ぶりにまた読んでいる。
「書く力]=「考える力」を養うこと、と氏は述べている。
書くことはそう簡単ではない。
ましてや、人を惹きつける文章となると
そうとう頭を使わなければならない。
さらには人を唸らせるような文章にするには
知識も、相手を惹きつける文章の
構成力も必要になる。
だが、
一般人の私には限りがある。
だから、齋藤孝氏の本を読み
少しでも「書き方のこつ」を
学ぶことが必要になってくる。
「書く力は、読書力と深い関係がある」と
本の中で述べられているが、
私の読書は書く力に
あまり貢献していなかったということに
この本を読んで気付いた。
筆者がどのように考え
どのような表現を駆使して
物語又は文章を書いているか
それらを読み取ることが
良い文章を書く秘訣の一つでも
あるようだ。
ネットで自己を表現するには
相手の目線を意識した文章の
構成力を身につけなければならない。
ただの愚痴や、日常の報告だけでは
読者をそう長く惹きつけられはしない。
一般人の私のブログだからこそ
私らしさと、私が生みだす世界観を
書く力で発揮できるよう努力したい。
又これは、頭を使わない私自身への
トレーニングでもあるのだ。
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