考えよう、私。

詩を

書くことが好きだった

でも

いつからか

詩が書けなくなったのは

もともと

詩を

よく理解していなかったからだと

今は感じている

語彙力も

想像力も

観察力も

多くの知識と経験から

学び取るもの

後は、どう咀嚼し

豊かな言霊として

紡ぎだせるかは

その人の人間性にも関与する

ただ

平々凡々と

何も考えず生きていると

観察力も

感受性も

語彙力も育ちはしない

俯瞰的見方も

両極的な見方も

すべては

意識することから始まり

深く考えられるかで決まる

美しい風景も

素晴らしい芸術も

ただ楽しむだけでは

心の奥深くに残らないし

学びを経験値に

付加することもない

意識し深く考察する

それに

イマジネーションを加味する

きっと

新たな世界観が誕生するって

そう、思うのだけど

考察することは

頭を使う仕事だから

面倒臭がり屋には出来ない

ついつい

楽しみだけ

追っかけてしまいがちな私

成長が

止まりがちだから

言霊も生み出せないし

感受性も鈍る

感じるだけでもダメ

そこを

掘り下げて考える力がないと

素晴らしいものは生み出せない

だから

なんとか、なんとかと

続けているブログも

浅く意味のない文章になっている

知識が薄い私を

意識するのが、この場所

言葉を繋いで、文章にして

自分のために

頭を捻る時間を、持とうと

努力はしている

時々、振り返ってみる

何のために・・・と。

言葉に紡げないから

今は撮ることで

そこに心を

織り込んでみたいと意識して

シャッター押すけど

そこに

込めたメッセージを読み解く

相手がいないと

それは、届かず

ただの自己満足な一枚で終わる

楽しく生きていれば

それだけでも

人生丸儲けかもしれない、けど

何かを成した人には成れない
考えよう、わたし

ちょっと、でも。