毎年
寒咲菜花を待つのは
春の
先取りをしたような気分に
なるからかもしれない。
実際
この2月の時期に咲く
早咲きのカンザキナバナであるとしても
この太陽のような
黄色の輝きは
寒い時期の心にやさしく照ってくれる
光でもある。
今年は
寒気の訪れが2月中頃まで
続いたためか
花の咲き具合も、心なしか
小さく縮こまって咲いてるような
感じを受け、ちょっと寂しい感があった。
それでも
可憐な花びら一つ一つが
密集して
一つの塊として香りを
微かに放ち、季節を彩ってくれていた。
どんな花でも
人を癒せる力があるのだが
特に
色のない寒い時期
一番に元気をくれる、この菜の花に
寒さを吹き飛ばして
冬を乗り切ったご褒美を
貰えた気分になるんだよねぇ~^^@
笑顔色って
きっと、こんな色かも、しれない、ね。