2015年11月15日日曜日

京都植物園再訪

予約した西芳寺に行く前に
なつかしい植物園にちょっと寄り道した。
せっかくの日に小雨と言うのは悲しいが
激しい雨との予報にも関わらず
小雨であったのを幸いを思うことにした。
京都在住の青春時代(20代)は
暇さえあれば
お手軽、安あがりの
植物園でぶらぶらしていたのを思い出す。
京都植物園は200円で入場でき
季節折々の花々や
四季を豊かに感じられる場所である。
 すっかり紅葉の秋。
広い園庭には
秋らしい静けさと、豊かな森や木立で
さえずる小鳥たちの気配に
出会うことができる。
濡れた落ち葉を踏みしめて歩くと
自然の香りが立ち上がってくる。
 
京都の寺院も好きだが
この植物園に来ると
自然の中にいる気がして、とても落ち着ける
大好きな場所なのだ。
 今回は
夜咲く花が見られるというのがうりの
最近出来た「昼夜暗転室」を
覗くことが目的だった。
 
ヘビウリやオシロイバナ、
チョウセンアサガオらしき花は
見ることができたが
月下美人やドラゴンフルーツなどは
咲く時期ではない為、公開されていなかった。
 
また高山植物の展覧室では
エーデルワイスやヒマラヤの青いケシの花などが
見ることが出来るそうである。
今回は
イチリンソウに出会うことが出来た^^☆
京都でもう一度
生活できるなら
もっともっと京都を堪能できるものを・・^^
あのころは
その貴重な時間をよく寝て過ごしていたのだっー”
平地で、
または国や地域、夜間に咲くなど
そう簡単に出会うことができない花々に
出会えるのも
ここ京都植物園での大きな魅力である。
 小雨の降る京都の植物園
至福と思える
秋の美しい風景が広がっていた。

京都は
格別に四季の美が似合う場所だ。

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