2015年5月31日日曜日

ちゃん付けで呼んでしまう、はとことの再会

5月最後の日曜日は
実家から2時間の場所にある
鳥取の親戚(母方祖母の実家)の
はとこの母親の墓参りに行った。
母方祖母の実家は
母にとってはいとこの家になるわけだが
母の母は、母が幼いとき亡くなっているので
母にとってそこは実家のような感覚の家でもあったようだ。
私たち姉妹も幼いとき
母に連れられて夏休みの時期に何度か行っている。
そこは二十世紀梨を作っていた大きな農家だった。
親族の子どもたちが
夏場は6人ぐらい泊まっていただろうか。
 
はとこたちと、その梨畑の山を越えて
海に行ってよく遊んだものだ。
タイヤのチューブを
ウキワにして転がして海へ持っていったこと
海に行く時、帰る時には、梨を捥いで食べたこと
妹が海で溺れかけて、はとこのお兄ちゃんに助けられたこと
スイカやトウモロコシの山をおやつとしてたっぷり食べた事
夏祭りの神社でお数珠を一緒に回したことなどなど
数限りないたくさんの思い出が
姉妹にとって、はとことの血縁が薄くても
まるで濃い親戚のような感覚を抱いてしまっている
 
はとこもわたしたちも年を重ねたが
今でも会えば
幼い時のように距離を縮めて「ちゃん」付けで呼び合ってしまう。
とんちんかんな母の言葉を
もちろん認知症と知っていることもあるのだが
温かく受け入れ「おばちゃん、おばちゃん」と親しみを込めて
大切にしてくれる
はとこの対応がどんなに心を優しくしてくれたことだろう。
はとこの家で
もらってきた八重のドクダミ
 鳥取の道の駅「燕趙園」
入場500円也
それなりに綺麗だった^^☆


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