28日が現場を去る最後の日だった。
退職と言うと
とても大きなイベントのように感じていたが
その日は、当たり前に仕事をして
職場を出るとき
また明日もこの場所で働き続けるかのような
そんな錯覚すら感じるほど
あっけない「さよなら」だった。
この職場で何回か部署を移動をした。
その都度
新しい出会いと別れを経験し
現場で楽しいことも辛いことも
落ち込むことも達成感も
幾度となく繰り返し経験してきた。
大きな学びを得た場所でもある。
それぞれの場所が
私という価値を意識させてくれたものだ。
でも
最後の現場は
さよならを意識していたこともあり
それなりに
感じることが多い場所になったことは確かだ。
送別の品は無しでと言っていても
別の部署の人や
同じ部署の仲間から
どうしてもっていう強い思いは断り切れない。
だから
感謝して在り難く頂いた。
職場を去ることは
寂しいといえばさみしいかもしれない。
だが
ある意味すっきりしたという気持ちもある。
退職するということは
新たな出発点に立つこと。
息子が
認知症予防にはたらけ!と言う。
さてさて
どうなることやら。
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