9月初めに行った妻篭宿は
何度か行った
馬籠宿より趣がある場所がある。
宿場町風の家並みは
そう変わらないにしても
家並みの古さを感じた場所があった。
それは,枡形という
西国大名の謀反に備え、少しでも侵略を遅らせる目的で
曲がりくねったりと
やや複雑な形態をとる街道の道筋に
やや複雑な形態をとる街道の道筋に
江戸から明治のころに整備された町並の風情を
復元した場所があって
少しタイムスリップした感覚を味わうことが出来た。
石だたみの緩やかな登りがあるのが馬籠で
曲がりくねったり登り降りがあるのが妻籠である。
どちらも中山道を辿る街道である。
その街道は、今私が住む市を経て
京都へと続いてる。
その街道は、今私が住む市を経て
京都へと続いてる。
宿場町街道に咲く花花は
季節を画くアートのように町並を飾っている。
自然は累々と流れる歴史の変化には
きっと無頓着で、あるがままに
咲いて散ってまた咲いて地球を彩って
来たに違いない。
品種改良されて咲く花花もあるだろうが
この自然界で上手に適応して
まるでそこで咲き続けているかのように
自然体である。
命も歴史も重なって今がある。
この瞬間という一コマが重なって
ストーリになっていくように
私の命も貴方の命も
この歴史の一瞬の一コマに参加している。
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