この時期
娘が長い休みになるため
二人で
私の故郷へ帰省するのが習慣化しつつある。
今までは
家族揃っての帰省だったのだが
子供が大きくなり
一緒に帰省する機会が減り
現在唯一
付き合ってくれるのは娘だけ。
いずれ娘も嫁げば・・・。
母が認知症になり
施設に預けて数年が経過した。
未だに
施設に預けていることを
時々、後ろめたく思う。
特に帰省時は自覚させられる。
何だか自分の将来とも重なって辛い。
子供が親に育てられることと
老いて
子供に世話をされることは
順番で、当り前の事なんだから
各々の生活が守られ
それが果たせる
そんな社会になればいいのに・・・。
少子高齢化の中で
先行きの不安が
具現化されつつある今。
これからを生きる高齢者や若者は
厳しい時代を歩かされる気がする。
:
せめて
この帰省期間は
母をたっぷり喜ばせてやりたい。
母の記憶に残らなくても・・・。
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