庭で下手な歌を奏でる「ほととぎす」の
ボイスを聴きながら、持ち帰り仕事に励んだ。
いつも
この時期、庭周辺にやってきて
歌の練習をする。
歌が上手くなった頃には
雌を射止めに山手へ出かけていくのだろうか。
どうも
我が家の周辺で上手な歌を聴くことはまれだ。
それでも
いろんな鳥のうるさいと思えるほどの
囀りで目覚めるのは悪くない。
ところで
この間の写真を整理して眺めていると
琵琶湖は時に
海の様な広がりを見せる時がある。
昔の人は
琵琶湖を「淡海」また「近江の海」と詠んだ
そんな気持ちが理解できる。
静かに波が打つ寄せる浜に
零れ落ちるサクラ花。
枝を飛び回る鶯。
時は春まっさかり。
自然の中にある自分の命もまた
自然の一部だ。
自然である命は自然と共にある時
一番リラックスするのかもしれない。
鳥の鳴き声や、写真の風景を眺め
そんなことを、つらつら思いつつ
溜まっている作業がよく片付く午前中。
私の場合、朝が一番
頭が働く時間だと改めて思う^^¥
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