年二回の実家帰省は
往復で消える二日間を除くと
実家で過ごすのは8日間。
帰省中の行動は
変わり映えの無いものだ。
空き家対策のための
草むしり
掃除や壊れた場所のメンテ
数々の支払いなどを
片づければ
母の心のケアとなる。
母が喜ぶので銀杏拾いや
イチジクジャム作り
かりんのシロップ作成もあるが
ある程度私の楽しみにもなっている。
さらに
母が楽しみにする
銀杏拾い^^;
アレルギーがある私には辛いけど
目を輝かせて喜ぶから
外せない、秋の予定に加えている。
ドライブ好きな母のために
土産買いがてらの出雲大社参拝がある。
変わり映えのない場所でも
認知症である母は
いつも何年ぶりだろうと喜ぶ。
娘は複雑な気分になる、けど・・・
喜んでくれる、それだけで
幸せな思いも抱けるのだ。
娘と母のドライブは
耳の遠い母に向かって
大声で叫ぶように話しかけるのが
少し辛くなって会話が減っている。
私も確実に加齢していて・・・
でも、まだ
母の笑顔を楽しみに帰れる間は
親子の時間を楽しもうと思っている。
母は92歳を乗り越えて
がんばれと私の背中を押してくれる。