2016年4月29日金曜日

さくら散歩最終編「ミホ・ミュージアム」「花筏」

枝垂れ桜がトンネルに反映して
壁面がピンク色に染まる。
至福の一枚である。
計算された
自然美と人工物の融合が
かもしだす幻想的な
美術アートを
楽しむアプローチでもある、が
美術館への
期待を湧き立たせる
心憎い演出にもなっているのが
このトンネルの役割なのだ。
美術館へのアプローチは
「桃源郷」と錯覚するほど美しいことで
桜開花時期に
訪れる観光客は半端ない^^@
海外に来たのかと
一瞬錯覚するほど
海外の客が多いのもまた驚かされる。
トンネルの先には
つり橋のアームが美しい曲線を描き
美術館へと心を誘惑するのも
計算された演出ならでは、だろう。
スペースフレームで構成された
外観美はもちろん
入口正面の窓から眺める
松の配置された構図と
背景に広がる山々の美が
飛び込んでくる
美術館自体も
またひとつの素晴らしいアートとして
計算されていることがわかる。
 
今回は
桜が映るトンネルの撮影と
生誕300年の時期に当たる
「伊藤若冲」の作品を観ることの
二つの目的での来訪。
江戸時代中期,京都出身の画家である。
奇抜なほどの鮮やかな色彩
精密で活き活きとした動植物を描く
作家である。
私が好きな作品である。
鳥獣草花図屏風」は
8万6千個のモザイク画にして
描く独特な画風でも有名な作品である。
一度観たら
引き込まれてしまうほどの
生命感と躍動感がある作品を描いている。
私の好きな画家の一人でもある。
さて4月12日の早朝の
彦根城お堀では
桜の散った花が一面に
浮いて
幻想的な美をみせてくれた。
さくら咲いて善し、散って善し。
早朝の
光に踊る
花筏
桜を堪能した春。
開花期間がもう少し
長ければと思うのは私だけ?
私のさくら散歩オシマイ^^*

2016年4月26日火曜日

春さんぽ⑤「養老の滝と蓮華草畑」

滝の流れを
絹のように撮影練習したくて
養老の滝へ^^¥
その前に
寄り道「三島池」
普段は変哲もない場所だけど
春は美しく変貌^^☆
家族連れのピクニック♪
 結構な滝までの登り坂だが
その道筋の渓谷は
恰好の練習場所^^
養老の滝は
親孝行の逸話?実話?で
名づけられたようで
しっかりその明記がある
おぉ~撮影
キーータァ~^^☆
綺麗だっ!
完全な自己満、ですが^^@
もみじの葉も息吹いて
薫風の季節突入準備万端
帰り道
ちゃっかり
蓮華草畑で道草^^♪
春のさんぽの醍醐味である
養老の滝の道沿いの出店で
お手頃お値段で
地元苺を4パック購入
苺ジャムに見事大変身~☆

2016年4月24日日曜日

さくら散歩④「造幣局通り抜け」

「大阪造幣局の通り抜け」
4月11日に
友人に誘われて
今回はツアーを利用しての
さくら散歩になった^^¥
 
私的には
ぼてんぼてんとした
桜はあまり好みではない。
どちらかと言うと、儚げな桜が好きだ。
だが
意外や、このぼてんぼてんとした
塊で咲く桜も
愛らしいではないか^^♡
ウキウキ♪気分で
散策を楽しめた~☆
時々は訪れる大阪ではあるが
通り抜けへの道筋で
大阪城も眺められて、何やら、お得感も^^*
 
会場へ通じる
陸橋から広がる大川には
水上ジョットバスが走り抜け
目を移せば
高層群のビル街が
目にバーンと入ってくる。
川面を渡る風が
微かに
都会の香りと爽やかな春を伝える。
田舎では感じられない
華やかで浮き立つ都会の風景だ。
現在の造幣局は
江戸時代の津藩を治める
藤堂家のお屋敷があった場所で
庭で育てられていた桜を
そのまま引き継いでいるとのことだ。
ここには、さらに
全国から集められた約130種約350本の
様々な桜を眺められることや
貴重な品種もあることで人気を博し
期間中は
多くの花見客でごった返している。
通り抜けの意味を把握したうえで
特殊な品種などを
探しつつ眺める花見は
お得感がより倍増する^^¥
 
次回
リピートする機会があるなら
時間を気にせず
ひとつひとつの品種を
じっくり味わいならが
撮影をしたいと感じた^^。
 
行かなかったら
知ることが無かった
素晴らしさを味わうことが出来た。
誘ってくれたお友達に
こころからアリガト♡

2016年4月22日金曜日

さくら散歩③「花桃街道・岐阜華厳寺」

岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方の
桂川沿い5㌔に渡って
「花桃街道」が続く
見ごろは4月上旬から下旬
赤・ピンク・黄色・紫・白の
花々が満開だった。
まるで
桃源郷への入り口かと
錯覚するような美しさである~☆
花桃が
こんなに美しいとは驚きの感動^^@
花桃街道から
ちょっと山手に走行すると
谷汲山 華厳寺
桜まつりの開催中と聞き参拝
長い参道は桜並木が続き
多くの店が軒を連ねている。
だからか観光客が
平日に関わらずとっても多い^^@
多くの店には
仏像も多かったが
花桃や珍しい花も陳列してあり
撮影しながら歩くのが
楽しかった^^¥
交配しているのだろうか?
花桃は独特の色彩だ。
白い花または赤い花に
白や赤やピンクの色が混じり合うのもあれば
紅、白、ピンク色とかの単色の木もある。
お昼を食べたお店の前の
美しい枝垂れ桜は
幻想的な上品さの花びらだった♡
枝垂れ桜のプリンセスといった
雰囲気を漂わせていた。
一見の価値がある桜である。

2016年4月19日火曜日

さくら散歩②「海津大崎」

海津大崎は毎年行く場所
今年は4月5日だ。
往路は曇り空
復路は青空もちらほら^^¥
湖面が
灰色か青色かで
美しさに大きな違いが出る。
やはり
青空が出ると
色が映えてテーションも上がるよね。
やはり滋賀では人気の
スポットなので、観光客も多い。
湖岸で、元気に遊ぶ
子供の遊ぶ姿が微笑ましい^^♪
ちょっと
足を延ばしてマキノ高原へ
澄み切った空の下、川沿いに並木が続く
高原の桜は、まだ8分咲き~
ちっちゃな流れの瀑布に桜が映えて
とっても綺麗だった^^¥
柔らかな枝垂れ桜の
ふんわり感は、抜群の美だっ!
 
 
 

2016年4月16日土曜日

カタクリの花「春の妖精」

カタクリの花も
スプリング・エフェメラルで
直訳すると
「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で
「春の妖精」とも呼ばれる
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると
あとは地下で過ごす一連の草花の総称で
春植物ともいう。
カタクリの花の開花時期は4月初め頃
気温17度前後で開花。
滋賀県では
マキノや伊吹の大久保地区などで
出会えるが
今回私は大久保地区にある
「若宮八幡宮」の敷地内で
3月31日に
パラパラ咲いているのを撮影した。
近畿では
丹波市氷上町清住に
かたくり」の花の群生地があり有名である。
春の妖精に出会えるのは
咲く時期や咲く場所の情報を事細かに
チェックしないと出会えない。
だからこそ
会えた時の喜びは大きいのだ^^☆

2016年4月14日木曜日

さくら散歩①「高時川の桜並木」

長浜の高時川の桜並木
高月駅より徒歩20分
高時川沿い2㎞にわたって
美しい桜並木が続く
車も走るのが、ちょっと残念だが
それでも、ゆっくり徐行してくれる
優しさを感じた♪
美しい桜のトンネルなのに
今回訪れた時は意外と花見客が少ない^^*
それでも、ちらほら
夫婦連れや親子連れを見かけた。
河川敷では
ゲートボールを楽しむ
地元の老人クラブの方々や
河川敷の土手に
花を自主的に植えている、おばちゃまもいて
地元愛を感じた^^☆
周りの山々と川と長い桜並木
自然豊かだ
ぜひ
来年の春には訪れてみては
いかがでしょ~♪
さくら散歩つづく