虹色

小さな花びら集めて

詠えばいい

笑えばいい

幸せ重ねていけばいい

おちてくる
雨粒を一粒一粒
アクセサリーにして
君の首にかけてあげよう

梅雨の音

移り気色の花びらを

散らして

大地は虹色になる

:

最近は虹色を追いかけるより

身体の老いを見つめ

日々老いを追いかけている

そんな気がする。

気持ちは、ずっとずっと若いところを歩くのに

このギャップの不思議に・・戸惑う。