2011年12月3日土曜日

パーソナルコンピュータ

目の前のたったひとつの
画面の中に
計り知れない世界がある

窓を幾つも開けば
さまざまな世界の
風が吹き込んでくる

この魅力に抗う術は無く
光の糸に
囚われ人となる人間の
私もその中の一人

時間の感覚を失い
時間の早さを知る
浦島太郎のように

それでもまた覗きたくなる
その世界はまるで
新たなる道しるべのように

自分の価値観を揺るがし
自分の世界観を揺るがし
私の知識の浅さを見せつけ
人間性の甘さを知らしめる

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