知覧では
武家屋敷(薩摩の小京都)-知覧の庭園と
知覧特攻平和祈念館の
どちらかを選ぶとなって
友人と行く場所が異なってしまった。
私は武家屋敷
(日本の道100選:美しい日本の歴史的風土100選)
人と風土が育てた家並みを、観光に選んだ。
入園料は500円也
こちらは
薩摩島津藩の屋敷があった場所で
石垣と樹木の塀で
屋敷が区切られ
屋敷内が見えないように
沖縄風に
屏風岩が屋敷の入り口にあって
南国らしい
武家屋敷群になっていたのは
興味深かった。
本土のように木の門で閉め切って
ないのも郷土の違いなんだろうなぁ。
見学できる屋敷は7つあって
それぞれ趣向を凝らした日本庭園は
琉球庭園と相通じるものがあるらしく
庭園文化の伝播を知るうえで
貴重な存在と記載されていた。
公開されている屋敷の中には
未だ
住まれているお宅もあるとのことだった。
それ以外に
入れない数多くの敷地(屋敷)もあって
現在は
多くの家族が、引き継いで在住されている。
観光外の屋敷の入り口には
面白い置物や
見学できない旨の断りが記載してあった。
「麓」と呼ばれる
武家屋敷集落が
折れ曲がった本馬場通りに沿った
連なる石垣と生け垣にある。
現在、そこは観光地に指定され
車が通らず
長く折れ曲がった広い道が
美しい景観地区を醸し出していた。
訪れた日は4月なれど
南国の気温は30度強
約1時間程度の観光だったが
汗で・・・じっとり^^:
すでに夏空
太陽が真上で
白飛び一杯の、撮影になったのが残念っ!